半年かかってるが

このところやることが多くてなかなか進まないが、最後まで書こう。
 
 
残すところあと2日、美味いもの喰わなくては。
先ずはルピック街の角でパニーニを買ってきて朝食。
またピガールからバスに乗って、モーベール広場のマルシェをひやかしに行く。
小規模の市場だが、いろいろな食材を見られて楽しい。日本では手に入りにくい食材もあたりまえに売っているので、料理をしたい欲求に駆られる。英語で声をかけてきたおっさんの屋台に近づくと、缶詰のフォワグラ売りである。パンにつけて手渡し、喰ってみろという。次から次へと各種食べさせられて、違いを説明される。なんだか買わないわけに行かなくなって缶詰ひとつと、トリュフの瓶詰めをひとつ購入。
 
ブラブラ歩いてシテ島へ。パリは3度目ながら、初めてノートルダムへ。大量の観光客。パイプオルガンの調律をやっている。すぐそばに警視庁。郊外では暴動だというのに、あまり緊張感が感じられない。シャトレ広場のカフェでビールを一杯。ドイツ人(?)らしき若者4人組。パスタをナイフで切って食べている。こういう場所のカフェはなんだか凄い。
 
さて、ジビエが食べたくて、かねてから目星をつけていたサン・マルタン通りの「Benoit」へ。店の構えを見て、これは予約なしでは無理かと思ったが、入ってみるとすんなりOK。奥のテーブルに通されると、我々の他にはアメリカ人らしい若いカップル。多分重い料理が出ると思ったので、前菜を取らずにメインのジビエだけにしようかと思ったが、巧みにエスカルゴを勧められて取ることに。ワインは「Gigondas Cros de la Mure ’03」凝縮感があって実に滑らか。エスカルゴも取ってよかったと思わせる美味さ。で、メイン。私は栗を添えたぺルドローのロースト。相方は野ウサギの背肉のソース・ロワイヤル、トランペット茸添え。ロワイヤルとは血液の入った濃厚なソースで、事前にかなり重いと説明されていたのだが、本当にへヴィで、体調のせいもあり彼女は結構残してしまった。しかし、ぺルドローの焼き加減も絶妙、ロワイヤルも食べてみたが、実に美味い。ただ、(詳しくは書かないが)ちょっと気分を害されることがあったのが残念である。食後にコーヒーを頼んで162ユーロ。
 
ベルギーから中世漬けの我々は、気分転換の意味も含めて、ポンピドゥー・センターへ。相変わらずのエスカレーターからのパリの景色。しかしここも実に数が多い。モダンアートばかり大量に見続けるのもある種の忍耐が必要である。
 
夜はモンマルトルの丘の裏側にある「aux negociants」へ。まさに居酒屋、一杯飲み屋という感じ。実に和む。いわしの酢漬け、リエットなどで呑む。すべてグラス。コート・ロアネーズ、コルビエールなど。たっぷり注いでくれる。最後に隣の客が食べていたチョコレートのムースが美味そうなのでひとつ頼む。何の飾り気も無いが、これも和む味である。昔ながらのパリを感じられる店である。
 
モンマルトル墓地の脇を通って戻り、ルピック街のジャズ・クラブへ。トリオはまあまあだが、ヴォーカルのおばちゃんはどうしたものか。1セットだけ聞いて帰って寝る。
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ラズロ・コバクス について

吉村一博:Guitarist,Singer,Composer 80年代、札幌で音楽活動を開始。「retif a la nuit」、ソロなどで活動。 91年東京に移転。寺田町Group、TANKを経て2001年「Laszlo Kovacs」結成。 数度のメンバーチェンジを経て、現在に至る。 ラズロ・コバクス のすべての投稿を表示

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